画家たちの芸術への思いに触れられる――「ゴッホとゴーギャン展」

上野の東京都美術館では「ゴッホとゴーギャン展」が開催されています。

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ゴーギャンはよく知らないし、ゴッホも”ひまわり”くらいしか知識がなかったのですが、
19世紀末に活躍した二人の画家に焦点を当てた日本初の展覧会ということで、見に行ってきました。

素敵な絵画はもちろんのこと、ふたりの画家の友情や作品に対する思いを感じられる良い展覧会でした。

時系列でふたりの画家の進化を知る

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展示方法は時系列で、ゴッホとゴーギャン、ふたりの人生の足跡をたどるように観賞することができます。

そのため、作品の傾向が変わっていくさまなどがわかりやすく、初心者でも楽しめる内容になっていました。また、ふたり同時ということで比較して観賞できるのもいいですね。

加えて、ゴッホとゴーギャンに影響を与えたミレーやピサロ、モネなどの作品も展示されており、当時の画家たちの相関関係を見てとれるのもまたおもしろかったです。

ひとつわかったのは、ゴッホもゴーギャンも自分の作品に満足して立ち止まることなく、ほかの画家に影響を受け、さまざまな技法を取り入れながら常に試行錯誤して進化しようとしていたということ。

そんな絵画に対するふたりの真摯な思いはすばらしいと思いました。

セリフ仕立ての音声ガイドで臨場感を楽しもう!

有料ではありますが、音声ガイドがおすすめです。

音声ガイドでは、ゴッホとゴーギャンが残した手紙や著作から言葉を引用し、セリフ仕立てで作品を紹介してくれます。ふたりの手紙のやりとりはまるで会話そのもので、セリフ仕立てにして正解だったと思います。

また、ふたりの声は現役の人気声優さんが担当されており、ぐっとくるものがありました。

ファン・ゴッホ役は黒執事セバスチャン役などでおなじみの小野大輔さん、ゴーギャン役は銀魂の銀さん役を演じる杉田智和さんです。

ゴッホとゴーギャンは友情をはぐくみ、芸術を語り合い、共同生活にまで至りますが、ゴッホの精神崩壊にともない再び別々に生きることになりました。それでも、手紙での親交はゴッホが亡くなるまで続いたそうです。

そんなふたりの友情を垣間見れる、そんな音声ガイドでした。

音声ガイドの視聴ができます⇒アコースティガイド・ジャパン

混雑具合

おでかけにあたって気になるのは、混雑具合ですよね。
せっかく行ったのに3時間待ちで入れなかったーなんてことになったら、切ないです。

私は平日の午前中に行きましたが、入場制限などはありませんでした。また、館内に人があふれ、絵が見れないなんてこともなかったです。

ただ、シルバーデイ(65歳以上は無料)は混み合うようなので注意が必要。

便利なことにツイッターで混雑状況をツイートしてくれていますので、おでかけの際にはチェックしてみてください。

混雑具合をチェック⇒「ゴッホとゴーギャン展」公式ツイッター

オリジナルグッズも楽しい

美術展や展覧会での楽しみのひとつといえば、オリジナルグッズの購入です。

私も何点か買ってきたのですが、すっかり気に入ってしまったのがこれ。
「ゴホン!といえば、龍角散」とのコラボが実現した、マスク・おくすり・のど飴が入る風邪予防ポーチです。龍角散ののどすっきり飴付きです。

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それにしても、なにゆえ龍角散なのか?
その答えが、ポーチの中にありました。

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「ゴホン!ゴホン!ゴッホ!といえば・・・」

って、ダジャレじゃないですか。

遊び心あふれるポーチで、思わず友人のお土産用にも購入してしまいました。

おわりに

ゴッホとゴーギャンの絵画はどれも美しかったですが、画家の中で一番好きかと言われるとそうでもありません。

けれど、ふたりの偉大な画家が迷い、苦しみながらも切磋琢磨し、描き上げてきた作品を間近で見れたことは幸せでした。

ゴッホとゴーギャン展

補足 油彩画が多いので、作品によっては照明の反射が気になることも。そんなときは1メートル程度離れてみてください。

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